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2020.11.30
▶︎▶︎▶︎書籍「自己分析より、映画観ろ。」がKindleストアにて無料ダウンロード開始!「映画×教育」の必要性と、新時代の映画鑑賞について。
テーマは「映画から学ぶ、人生戦略と哲学」|自己理解や自己実現を促進する、新しい映画観賞の視点や考え方をまとめた書籍を広めたい!
合同会社コラレイトデザイン(大阪府交野市郡津1-1-302 代表 横田 直也 ℡080-6185-8832)は、電子書籍「自己分析より、映画観ろ。」を2020年12月1日よりKindleストア内にて出版いたします。(広く伝えることを目的としているため、価格は無料(プライスマッチ適用前は99円)に設定しています。)
年間500本以上の映画を鑑賞するコンテンツプロデューサー喜多山 玲(きたやま れい)と、弊社代表の横田を中心に11名のスタッフで制作された電子書籍「自己分析より、映画観ろ。」が、2020年12月1日(火)にKindleストアにて販売をスタート。「映画×教育」の必要性と可能性について広く伝えることを目的とした本書では、映画から学びを得るための視点や、新しい映画鑑賞の方法について言及しています。
また、2020年4月より開催していたオンライン映画学習イベント「自己分析より、映画観ろ。(同名)」を介して集まった制作メンバーは、所在地がばらばら(大阪、東京、名古屋、仙台など)の11名で構成されています。直接出会ったことが一度もないままオンライン完結で制作に携わり、コミュニケーションをとり、全工程をリモートワークのみで出版に至った、(これからの時代、アフターコロナ時代に重要視されてもいい)ユニークな取り組みであったことも特筆しておきます。
▼なぜ映画鑑賞が教育に有効だと考えているのか
① 時代背景を促し、人生戦略を立てられる人材育成として
自分の人生を良くしようと思った時に、何も努力しなくても良い人生になっていく一部の天才たちを除いて、普通の人には必ず「戦略」を立てる必要があると考えています。
戦略を立てるために必要なものは2点。「目指す目的地」と「自分の現在地」の2点を明確にすること。言い換えると、ビジョンを持つことと、自分自身を理解することの2点だとも言えますが、共通して言えることは、そこには「自己分析」というプロセスが必要だということです。
就職のため、などではなくて、あくまで「人生をより良いものにしていきたい」という目的を前提とした話にはなりますが、この自己分析を可能にするために、自分で自分のことを内省する時間ももちろんですが、他人からの評価を受けること、様々な価値観や生き方に触れること、新しい経験をし、視点を増やすことなど、外部からの情報を取り入れる経験をする必要があると考えています。
では、これらを網羅的にインプットできる媒体は何かを考えたときに、私たちはそれを「ストーリー」であると断言しています。漫画や小説、ブランド、アート、何でもいいと思っているのですが、最もインプットのハードルが低く、五感でフルに体感できる媒体は何かを考えた時に、「映画」一択だろうと、そう思っているわけです。
つまり、自己分析するなら、映画を観ろ。というメッセージ(あるいは、就活の自己分析をするくらいなら、その時間を映画鑑賞に充てた方がいい、というニュアンスで)をメインテーマに据えているわけですが、これが多くの人に届き、映画鑑賞という新しいインプットを日常に取り入れ、自分の人生設計を主体的に考える人が増える社会になることを願っています。
② これからの不確実・不安定な時代を生き抜く、哲学・美意識・感性を養う方法論として
VUCAの時代と言われ、この先の5年間でさえ想像がしにくくなってきた私たちは、過去の経験則や、データに基づく判断というものから脱却する必要があるのではないかと考えています。アートとテクノロジーの融合の重要性なども謳われるようにもなってきていますが、私たちもそう考えており、どうなるか予測がしにくい時代変化の中で生き残るためには、今までのような「答え探しの考え方」ではなく、自分の感性や哲学、美意識に基づいた判断ができるようになることだ、というのが世論的にも常識になりつつあります(ビジネス書コーナーにもアート本がたくさん置かれるようになりました。)
- 自分の好きなもの・嫌いなものに触れて、自分の感性に気づく。
- いろんな人の生き様や価値観に触れて、自分の人生哲学を磨く。
- いろんな生き方を見て、人生の幅・選択肢を広げる。
- 歴史を知り、世界を知り、自分を知る。
- 未知を体験する刺激で想像力を養う。
映画を通して自己分析ができることは先ほども申し上げた通りですが、私たちはこうして「映画」を通して養うことも可能だと考えています。海外渡航をはじめとした機会損失の大きい今の時代に、映画を通すからこそ、こうしたセンスは磨かれるのだと信じて活動を行っています。
▼本書について
オンラインで開催している学習・交流イベント「自己分析より、映画観ろ。」内でお伝えしてきた内容の要点をピックアップし、「映画から学ぶ、人生戦略と哲学」をテーマに、映画の魅力や、そこから身につけられる考え方などをお伝えしています。(この本を読んだ人には、もしいま映画を観る習慣がなくても、ぜひ違った視点で映画を1本観てみて欲しいし、私たちのイベントに参加してその感想をアウトプットをして欲しいと考えています。その場にいるメンバーの気付きや学びを共有して、価値観を広げることや視点を増やすことができるだけでなく、映画の中の学びを認識すればするほど映画観賞に対する罪悪感がなくなり、より良質なインプット・アウトプットの習慣化が期待できるからです。)
今回の内容を低価格にしている点に関しても、お金よりもまず、私たちの目指している世界観を多くの人に知ってもらうことを目的にしているからです。その目指している世界観は、映画から人生の流儀を学び、ビジョンのある幸せな人生で溢れる能動的な社会。また、そんな社会を構成するアプローチとして展開する「映画教育」の位置付けを、アンダーグラウンドからメインストリームに押し上げることを目標にしています。そして、共感してくださる方と一緒に活動できればとても楽しくなると信じて、出版にいたりました。
自分の好き嫌いの判断基準が曖昧だったり、やりたいことがなくて悩んでいたり、自分の人生を能動的に生きられていなかったり、そういう人たちが若い世代に多い印象があります。本編で詳しくは解説していますが、自分の感性を磨き、能動的な生き方のパターンを知り、わくわくするビジョンを持つために必要なものは、これもまたストーリーであり、映画でしかないと、私たちは考えています。
▼本書の構成について
第1部「映画から学ぶ、30の人生戦略と哲学」では、タイトルの通り、大きく30トピックスに分けた学びのエッセンスを、インタビュー形式でお伝えしていきます。主催者独自の表現で、具体的な映画になぞらえてお伝えしたりもしており、興味のあるトピックスから順不同でご覧いただけるようになっています。
第2部では、毎週定期開催しているオンラインイベント「自己分析より、映画観ろ。」の初回から15回目までの様子を、読み物として再編したものを掲載しました。毎週セレクトされる課題映画を観た参加者が、感想や気づきをアウトプットし、それに対するフィードバックや意見交換などを行う場を開催しています。
このイベント自体もそうですが、私たちが何を目指しているのか、どのような場を作っているのかを知っていただければと思っていますし、これから新しく一緒に混ざってくださる方のきっかけになればいいなという思いで掲載しました。(こちらも興味のある課題映画の章からピックアップして読み進めていただけます。)
また、各章の途中には、本書の表紙や扉絵、ロゴのデザインの制作にあたってのコンセプトシートや、こだわりの箇所を共有するコラムなども掲載していますので、隅々まで楽しんでいただけると幸いです。
▼デザインコンセプトについて
ロゴ:
いくつかのプリントアートと、少し洋書っぽいイメージを参考に作成。色は、映画館のような漆黒とイエローのライト。ハイコントラストで、amazonで整然と並べられても目に留まるようデザイン。
https://prtimes.jp/a/?f=d69193-20201130-2439.pdf
中表紙デザイン:
◆著者プロフィール
喜多山 玲(きたやま れい)
BUNKER – コンテンツプロデューサー
1996年生まれ。兵庫県出身の現在24歳。
高校卒業後、海上自衛隊に入隊。やりがいもあり給料も悪くなく仲間にも恵まれ、順風満帆に思えたが、3年目の春、突然の親友の死。もうすぐ誕生日を迎える数日前の出港日まで連絡を取りあっていたが、数日後彼の母から亡くなったと連絡を受ける。なんとか帰らせてもらおうとするが、次の出港が控えていたため、お葬式にも参列出来ず死目に会えなかった事がキッカケで自衛隊を任期退職を決意。その翌年海上自衛隊を退職し、ネット回線の営業会社に務めるが思うような結果を残せず2ヶ月で退職。その後1100万部を売り上げる元編集長に拾われ、数々の著名人と仕事をするようになり、映画、本、音楽、美術に触れる機会が増える。そしてアシスタントとしてのスキルを活かし1000人以上の問題解決をサポート、体感型研修のアシスタント、お台場で15万人集客した屋外フェスの運営、西成区チャリティイベント(炊き出し)を手がける。人に会う機会が増えた事で自分の知識の浅はかさを痛感し、より映画に没頭するようになる。年間約500本を鑑賞し365日毎日映画を1本ずつ配信。問題解決の際、よく映画を提案していたことをきっかけに、映画の批評でもなくレビューでもない”映画から学ぶ”をコンセプトに「映画教育」を広める活動を始める。
横田 直也(よこた なおや)
BUNKER – アートプロデューサー
correlate design Inc. 代表
1990年生まれ、大阪出身。新卒で入社した不動産会社を3ヶ月で退職後、庭師や木こり、地域おこし協力隊など、20代前半で様々な職種を転々と経験。ライター、デザイナーなどをフリーランスとしてのキャリアを経た後、2020年に会社を設立。2019年8月に出版した「ぼくたちは、自分を変えることができない。」では、Amazonジャンル別ランキング1位を獲得。現在は「感動体験の多い人生をつくる」をモットーに、人のユニークな個性や才能に価値を持たせる事業を展開するアートプロデューサーとしての活動をメインに展開しているほか、クリエイター育成を行う講師としての顔、クリエイティブディレクター兼WEBデザイナーとしての顔、そして、企業の理念やビジョンを言語化しブランディングを推進するCPO(Chief Philosophy / Planning Officer)としての顔などを使い分けながら、自分の世界観を広げることに勤しんでいる。
◆書籍詳細
自己分析より、映画観ろ。:映画から学ぶ人生戦略と哲学。
produce:喜多山 玲 、横田 直也
direction:具 賢宇、古澤 衣千絵
design:河合 晴斗、中原 紬
edit:今井 竜士、もえ
promote:東海 早紀、あらい はるか、めいりん
レーベル:BUNKER
出版社:correlate design Inc.
販売価格: FREE
発売日: 2020年12月1日(火)
発売サイト:Amazon Kindleストア
◆BUNKERについて
「#映画教育」の位置づけをアンダーグラウンドからメインストリームに押し上げるための活動を展開する映画ブランドコミュニティ。活動展開の第一弾として書籍を出版。今後、映画教育を題材にしたボードゲームの開発、「映画館が扱わなかった映画」キュレーションメディア、ベストセラーを扱わないレンタルビデオショップ、映画をコンセプトにした飲料ブランドの立ち上げなど、幅広く展開を予定。
◆correlate design Inc. について
合同会社コラレイトデザイン(大阪府交野市郡津1-1-302 代表 横田 直也)は、クリエイティブ制作やアートプロデュース事業を行いながら、感動体験の多い人生作りをモットーにしたコンテンツプランニングカンパニーです。
自身が在籍するクリエイティブユニット「RATEL&HONEYGUIDE」のプランニングや、感性を高めるキュレーションメディア「PHILM」の編集、書籍出版・イベント開催・オンラインサロン展開・クラウドファンディングのサポートなど、幅広くプロデュースを手掛けている。
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